職場不適応症とは
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第11回 メンタルヘルスケア検定の締め切りは12月22日まで
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職場不適応症とは、職場環境のストレスが要因で発症し、不安やあせり、抑うつ気分など、うつ病と同様な症状を呈します。
具体的に、職場に焦点を合わせた適応障害です。
職場不適応症は、うつ病と症状が非常によく似ており、朝起きて会社に行こうと思うと、体が重くなったり、頭が痛くなってくる。
ただうつ病は状況に問わず症状がみられるが、職場不適応症は、休み前や休日は比較的気分が楽になり、出勤日前夜に重くなる傾向があります。
またそういう自分を責めるようになり、憂鬱な気分や億劫感が出てくる。
身体的な症状としては、食欲不振、吐き気、頭痛、肩こり、疲れやすさ、目まい、動悸、息苦しさなど。
また精神的には外に対して攻撃的な面があり、通勤電車の中などでちょっと肩が触れたり、ささいな言葉で、人に当たることがあります。